昨秋にリリースされ、スクータリング誌でもGTクラッチとタイランド6Pクラッチとの比較記事も展開されましたので、ご存知の方も多いとは思うのですが、ご紹介しようと思います。
ドイツにあるLambretta Teile (LTH)がリードルスハイムクラッチキット(46T / 47T)を発売しています。
このキットの特徴は、現在発売されているケンブリッジ6PやMBD6Pと同様、スペーサーが不要である事。
また、クラッチプレートが従来のイタリアン・サーフレックスプレートではなく、ホンダ・Nミニ系のクラッチプレートを使用する事を主眼におき、クラッチブッシュとクラッチ板を除く、全ての構成パーツがオリジナルで設計されている事です。
Nミニ系クラッチ板は、サーフレックスの物に比べ、爪も多くて厚く、より強度や耐久性に優れており、
(サーフレックス板に比べ、69%も多くのトルクに対応出来るそうです)オイル溝も多い事で放熱性にも優れており、
クラッチ板とクラッチベルのロングライフ化が期待出来るそうです。
また、サーフレックス板を使用している6プレートクラッチと比較し、クラッチ移動量が多く取れ、
最適な形でクラッチが切れるそうです。そして、レバー操作が軽い!のも特徴だそうです。
また、Nミニ系のクラッチ板は、カーボン素材、セミメタル素材などのクラッチ板もアフターパーツとして容易に入手可能
ですので、例えば7枚ともカーボンクラッチにしてみるのも可能ですし、4枚はカーボン、残り3枚はスタンダード。。。
など、お好みでの組み合わせも自由自在です。
LTHのテストでは、基本構成のままで35馬力までは対応しているそうで、マロッシPXの強化スプリングを使用した場合、なんと博士号でも全くドラッグしなかったそうです。ですので、55馬力までは対応出来るということでしょうね。
いずれにせよ、耐久性やパワーの伝達力にも優れ、放熱性にも長け、またクラッチ操作が軽いという事は、ストップ&ゴーの多い市街地走行でも、山間部等の高速巡航時でも双方のシチュエーションに絶えうるという事ですので、
今後多板クラッチキットの購入を検討されている方には、一つの選択肢になるかと思います。
ただ、コストパフォーマンスという点においては、新型MBDクラッチやTino氏のソフトフィールにアドバンテージが有るとは思います(汗)
現在筆者のTS1にこのリードルスハイムクラッチを組み入れましたので、また追ってレビューはさせて頂こうかと思っています!
(2010.11追記)
クラッチフィールも「これが本当に強化クラッチなの?」と思ってしまう程、
非常に軽く、操作性/キレ・繋がりも非常に良いです。
また、現在推定25馬力前後のTS1においても、まったく不具合もありません。
製品自体の精度も非常に良く、現在発売されている強化クラッチキットの中では、
群を抜いておススメ出来るアイテムです。
もちろん費用的な予算も関係すると思いますが、筆者個人的には精度とリライアビリティ、
使い勝手や耐久性の観点から、20馬力以内〜20馬力+であればMBDの新型4-6P、
20馬力以上のTS1/RBであればLTH7Pをおススメします。
お求めやお問い合わせは、カシラプロダクトほか国内のLTH社製品取扱店か、スクーターセンター、
または直接LTHまでどうぞ。

















現在取り付けて実走中ですが
ケンブリッヂ6Pより2割程度引きが軽いです。
はかりで量ったわけではないので主観ですが、
取り付けも簡単で細かい微調整も少なく(ケンブリッヂ比較)
非常に良くできている感があります。
欠点は少し高価(GTクラッチほどではありませんが)
といった事でしょうか。
いずれにせよMBD6Pも入荷いたしますので
さらなる比較検討を考えています。
>カッシーラ プロダクトーレさん
こんばんはー!
コメントありがとうございます。
Camlamの新型ソフトフィール6Pよりも2割となると、
ほんとに軽そうですね。
早く握ってみたい所です!
そうなんですよね、確かにMBDやcamamと比べると高価です。
GT>>LTH>>MBD>camlamですね。
MBDのレビューが楽しみです。